出会いは時にして始まりに変わる…。
学校に入学して3、4ヶ月経過して頃、友人である高田君から連絡 があった。
「劇団の衣装作ってみれんか?」
これが[polaris_」との出会いである。
まず、高田君とは私の友人であると共に師匠でもある。
もう古い付き合いになるが、
最初の印象はもっぱら『オシャレ』という言葉が当てはまる人物だと思った。
今でもそうだが…。取りあえず何に関してもこだわりを持っている人で
部屋なんかに行くと、綺麗すぎて落ち着かない。
これでO型というからびっくりするが…(笑)。
時々母親のように煩いときもあるが、絶対人の悪口を言わない彼は
私にとって大きな存在だ。
現在彼は[polaris_」の美術監督を担当している。
次回公演までの合間の時間は「SUZZY]にも手を貸してもらっている。
はじめは興味本意で話だけ聞くつもりで稽古場に足を運んだ。
「劇団」と言う空間で、練習風景、ストーリー、役者達…、
一体本番はどう仕上がるのか見たくなった。
そこでもし自分の衣装と言うものもどういう風になるのかも…。
劇団員の人達もみんな個性があって、優しく接してくれた。
みんなそれぞれ仕事を持ちながら、1つの事をやり遂げようとしている。
本当に素晴らしい!!
([polaris_」の方々、その節は本当にお世話になりありがとうございました。)
当然引き受けさせて頂いた。
ある日のミーティング…。
今回の話の宣伝広告のデザイン画を決定するために来ていた女の人がいた。
彼女が「JUMPING FROG CO.」の陽子さんだ。
少し話せる時間があったので、色々喋った気がする。
今回のデザイン画の事、仕事の事など…。
彼女は非常にプロ意識と誇りを持って楽しく仕事をこなしている様に感じられた。
自分の作品への愛情の注ぎ方はうらやましい。
ここまでになるのは相当努力してきたのだろうと思う。
公演当日…。
この日は私もお手伝いをさせて頂きながら実際の公演を観せてもらった。
[polaris_」の公演方法は役者が演じる中で映像技術を取り入れた
面白い感覚の演じ方をしている。
映画のようにオープニングロールとエンディングロールがあって
劇中にも背景として使ったたり、映像のみ独立した場面として使ったり…。
話によって使い方も様々だと思うが、この映像や音楽を担当しているのが、
「1529.net」の家主でもある山田さんだ。
あえてここで紹介するまでもないが、彼こそがクリエイターだろう。
話も私自信の規模を超えているスーパーマンみたいな感じがするが、
意外と料理上手なキサクなお兄さんって感じが好印象である。
話は戻るが、公演を観た感想はと言うと、良かった…、成功した…、
どんな言葉より先に感じたのは、『嬉しい』と言う言葉だった。
本当に公演自体も感動したし、成功だった。
あのエンディングロールに流れる自分の名前を観た時は
あふれる何かを感じて震えた感触は今でも覚えている。
衣装の仕上がりは今の[polaris_」の衣装のレベルからしたら小さなものだが、
こんなチャンスを与えてくれた事、体験できた事、本当に嬉しかった。
ありがとう、[polaris_」…。
つづく
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