始まりの予感…。
こうして貴重な体験を経て、学校もそれなりに卒業し…(いろいろ難関はあった
がf^_^;)
忙しい日々から解放され、いつもの生活に戻ってしまった。
しばらくはこののんびりとした時間も心地良く過ごせたが、人間なにかの達成感を覚えてしまうと、また刺激が欲しくなるものなのか、やはり心地良く過ごす毎日もつまらなくなってきていた。
この時の私は仕事もしておらず、時間はたっぷりあったのに、そんな時に限って何もうまく行かず、ましてや服も作る気もせず、焦ってばかりいた。
そんな時、1本の電話が自宅にかかってきた。
Sさんからだった。(コラム2を参照して下さい。)
びっくりした!!特別付き合いも無かった彼女からの電話。
内容はあるオペラ公演の衣装の作成を手伝って欲しいとの内容だった。
学校で私が今無職である事を聞いたらしく、連絡をくれたのだ。
と言っても、10日後から出勤する今の会社が内定が出ていたが、それまで
別に忙しくも無かったし、多少のギャラが出るみたいだったので引き受けた。
数日後、打ち合わせの為、手伝う何人かで彼女の家に集まった。
ここで私は大きな衝撃を受けた。
集まったのは自分も含め、計4人。
1人はイタリアへ留学をし、本場のデザインや縫製を学んだと言う。
実際この公演も彼女の仕事で留学時の知り合いから、衣装を任されたようだった。
公演の規模は想像を遥かに超えており、なんか有名どころのオペラ歌手とそのコーラス隊の衣装数十着分を縫わなければいけなかった。
衣装費としてギャラ込みで100万くらいだそうだ!!これで多少のギャラも自分達に払える理由が納得できる…。
公演の打ち合わせも一段落つき、一息ついて色々みんなで話をした。
久々に会った卒業後のSさんは、自分自信でファッションショーを兼ねたイベントをやり、大盛況だった事や、同時期、デザイナーとして会社が内定していた。
着々とその道を進んでる彼女はやっぱり凄い人だ。
そして、その時のイベントの話や、写真を見せてもらい、またショーをする予定がある事を聞き、是非手伝って協力したいと申し出た…。
ここからSさんとの交流が始まった。
しばらくして、Sさんのイベントの話も途中まで進んでいたが、彼女も本業がデザイナーだけあって、すごく忙しく、なかなかまとまった時間がとれなかった。
箱探しの段階でイベントの話も薄れていった…。
それでも私は彼女の言う「人のつながり」を大切にしたかったのでマメにメールや電話で連絡をし、彼女も何かあったら声をかけてくれた。
結局お互いに時間が合わず、そのうちイベントの話も流れていった…。
やっぱり何かやりたい……。
そんな時、高田君からの「polaris_」の公演の連絡。
ただいつもと違うのは劇中にファッションショーがあるから、手伝う中で見学に来たら?と言う好意に甘えさせてもらった。
メンズコレクションだったが、なかなか面白かった!
自分より若い子達がこうして頑張っている姿を見ていると、するしかないやろう!!!
と思った。
やると決めたら行動は早いと以前にも言ったが、何から始めたらいいのか??
一体この企画どうなるんやろう??
つづく
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